3.おすすめ参拝ルート

初めて下鴨神社を訪れる方には、自然の魅力と神聖さをどちらも体験できる「王道ルート」がおすすめです。
下鴨神社は広大に見えますが、実は迷うことなく歩ける構造で、約60〜90分ほどあればゆっくり散策できます。

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3.1 下鴨神社 森「糺の森」を歩く(パワースポットの理由)
下鴨神社の入り口に広がる「糺の森(ただすのもり)」は、神社全体の“心臓部”のような場所です。
約12.4万平方メートルもの広大な森は、縄文時代から続く原生林であり、京都市内に残る最古級の自然と言われています。

🔸糺の森がパワースポットと呼ばれる理由

  1. 古代の地形と植生がそのまま残る森
    樹齢数百年の巨木が連なり、地表には清らかな水脈が流れています。
    自然のエネルギーを感じられる“気の流れの良さ”が、訪れる人を癒すと評判です。
  2. 森の中央を流れる「瀬見の小川」
    せせらぎの音が耳に優しく、都会の喧騒から一気に離れられます。
  3. 参道がまっすぐ伸び、心が整う空間構造
    糺の森の参道は、迷いを祓い、心をまっすぐに保つ象徴とされています。

🔸所要時間
森の入口から本殿まではゆっくり歩いて 10〜15分。
四季の変化を楽しみながら進むと、心身がすっと軽くなるような空気を感じられます。

3.2 御手洗川とみたらし池とは?(「みたらし」の語源)
糺の森を抜けると現れるのが、澄んだ水が流れる 御手洗川(みたらしがわ)。
この川が湧き出す場所にある小さな池が、御手洗池(みたらしいけ)です。

🔸みたらし池は“浄化の水”として神聖視されてきた
古来より、身を清める「禊(みそぎ)」の場として使われました。
足を浸すだけで邪気を祓うと信じられています。

🔸「みたらし団子」の語源
有名なみたらし団子は、この池に湧き出る水泡(みずあわ)を模して作られたとも言われています。
・最初の1つの団子:最初に浮かぶ大きな泡
・続く4つの団子:後に続く小さな泡

これが串に5つ刺さる形の「みたらし団子」のルーツとされています。

🔸みたらし祭(足つけ神事)
毎年7月(土用の丑の日を中心に数日間)には、御手洗池に足を浸し無病息災を祈る「みたらし祭」が開催され、全国から参拝者が集まります。

3.3 本殿への参拝手順と所要時間
糺の森と御手洗川を抜けると、いよいよ本殿へ向かいます。
初めての方でも分かりやすいよう、参拝の流れを簡潔にまとめました。

🔸参拝の流れ
1.楼門(ろうもん)に到着
 写真映えスポットとして人気。ここから神域へ入ります。

2.手水舎(ちょうずや)で身を清める
 柄杓を使い「左手 → 右手 → 口 → 柄杓を立てて清める」が基本です。

3.本殿へ向かい、拝礼
 下鴨神社の正式な作法は,二礼二拍手一礼。
 願いごとは静かに心の中で伝えましょう。

4.摂社・末社を参拝
 縁結びで有名な「相生社(あいおいのやしろ)」、干支ごとの社も並びます。

5.御朱印・お守り授与所へ
 縁結び・安産守り・水守りなどが人気。

🔸所要時間
本殿周辺の参拝だけなら約20〜30分。
摂社も含めて丁寧に巡れば45分ほど必要です。

3.4 周辺カフェや散策スポットも少し紹介
参拝を終えたあとに立ち寄りやすい、徒歩圏内のスポットを厳選して紹介します。

① 加茂みたらし茶屋
みたらし団子発祥の店として有名。参拝後に一息つくのに最適。

② 下鴨デリ
糺の森の近くにある、地元の味が楽しめるカジュアルなカフェ。ランチにもおすすめ。

③ 鴨川デルタ
出町柳駅前の三角州。春夏の散策に最適で、川沿いの景色が美しい。

④ 京都府立植物園(徒歩15分)
ゆったりと緑を楽しみたい方におすすめ。

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